乃木坂MV_3rdシングル『走れ!Bicycle』
3rdシングルの『走れ!Bicycle(2012年8月22日)』だよ。
これも良く乃木どこで聴いたから知ってる。確か自転車でキャンペーンしてたんだよね。
生駒ちゃんが地元の秋田で大活躍したんじゃなかったっけ?
あの子の頑張り屋なところと突っ走る性格が垣間見られたキャンペーンだったな。
まずは、基礎情報!
作詞 秋元康
作曲 Shusui、伊藤涼、木村篤史、ヒロイズム
監督 中島哲也
まずは今更だけど、乃木坂の曲はみんな秋元康が作詞してるのかな。むしろ、欅もAKBグループも全部そうなのかなという疑問が生まれるけど、そういうことなのかもしれないな。
それと楽曲陣、四人が名を連ねているけど、どんな役割分担なんだろう。作曲家を目指している友達にCo-writeという共同制作が流行ってるって昔聞いたけど、気になっちゃうよね。
曲は、前の2作より好き。
あ、イントロはおいシャンの方がいいかも。
今まで、あまり構成とかを考えて聴いたことなかったけど、Bメロっていうのは基本的にサビに行く前の停滞のリズムが多いのかな。この停滞のリズムは、サビをよく聞かせるための手法なんだろうけど、少なくともこの曲はダサく感じる。
ここら辺は作曲の課題だろうなって思う。
乃木坂シングルを分析しつつ、この辺りの成功例を探ししていきたい。
ちなみにおいシャンはAメロもBメロも停滞気味。この曲はAメロは停滞ではない。
歌詞はなぜかめっちゃ頭の中に入ってくる。
入ってこない曲との差がどこにあるのか。
歌詞に親近感というか、『友情と恋愛はどう違う』という、よくある話題だから頭に入りやすいのかな。
ここら辺も、もう少し分析する必要がありそうだ。
ちなみに今までポップスで歌詞がめっちゃ頭に入って来たのはRADWIMPSくらいだなぁ。ミスチルは全く入ってこない。
MVは今までのアイドルのプロモーション的な映像と違って、コンセプト重視な感じで良かった。これはこれでアイドルっぽいかもしれないけど、少なくとも一人一人がアイドル顔して歌っている映像が不自然に入ってくる萎え展開はなくなってるから観ていてストレスがない。
可愛いけど、アイドルアイドルしてなくて、前作までの作品とは、一線を画す作品のような気がするよ!
いいぞ、乃木坂!もっといけ!