乃木坂MV_7thシングル『バレッタ』
どんっ!!
って事で、7枚目のシングルだよ。
このシングルで二期生の堀さんがいきなりセンターに抜擢されたんだよね。
堀さんの選抜発表の時の表情はなんとも言えない顔だったな。あの表情は作ってもできない。
今の飄々としたような、変な堀さんからは想像できない顔。
作詞 秋元康
作曲 サイトウヨシヒロ
監督 江湖広二
まず、MVのイントロが長いな。
演技してるシーンが長いんだけど、ここは申し訳ないけど、だいたいの人が演技下手だよね。でも、その中でも伊藤万理華の演技は上手いと思った。
最近では若月さんが『今日から俺は』に出演したり、飛鳥先生が映画主演したりしてるけど、こういうところで活躍して、いつか「昔はアイドルだったんだよ」って言ったら驚かれるような女優になって欲しいなって本当に思う。
ここのブログでは音楽面とお笑い面ばかりにフォーカスしてるけど、演技に携われるのもアイドルの利点だから、こっちも注目していきたいよね。
で、楽曲ですよ。
イントロから今までとは違ったテイストで、今までで言えばジャンルは全く異なるけど『制服のマネキン』で感じたようなチャレンジを感じる。
この曲は、エスニックといったらいいのか、ラテンタッチといったらいいのか、知識がなくてうまく音楽のジャンルを表現できないけど、そんな感じのテイストで嫌いじゃないよ。
バレッタは、サビの『バーレエッター』のところだけ聞いたことがあったけど、
ここ、サビ頭から『バ』を唄い出すんじゃなくて、アーフタクトになってるのね。
つまり、『バーレエッ』までが突っ込んでて、『ター』で、サビ頭が始まっていたのだ。これ、今回のMVで一番の衝撃で、最初聞いた時は時空がねじ曲がって頭がおかしくなりそうだった。
でも、面白いね。
ここに、『バーレエッター』を乗せるセンスもすごいなと思うし、そもそもバレッタってなんやねん!って思う。
調べたら髪留めのことね。ポニーテールとシュシュよりも大人な髪留めやな。
この曲は、分析してみてもそんなにすごく好きなところがあるわけではない。
だけど、以前から気づいたら口ずさんでいることがあって、理由の説明できないキャッチーさってあるよなって思う一曲。
まあ、小節の区切りを間違えてたけど。
そんな不思議な一曲。
どうぞお聞きください。