乃木坂工事中_22枚目シングルヒット祈願前編
22枚目シングルの『帰り道犬のウンコ踏んじゃった』(笑)のヒット祈願だよ!
11/14発売なんだね。明後日やな!
なーさんが乃木坂から46キロ離れた鎌倉の浄智寺から、遠回りしながら思い出の地をめぐって、最後に乃木神社でヒット祈願する企画だって。
なんか、センチメンタルな企画になりそう。
と思ってだんだけど、予想通りでだった。
しかも今回、神回ですわ。そういう理由で、今回のブログめっちゃ長くなってしまった。
さて!いくよ!
浄智寺って何やねん!
と思ったら、なーさんと飛鳥さんがダブルセンターを務めた『いつかできるから今日できる』のジャケット撮影場所らしいよ。
ずーさんとの再現ジャケ写
ファン歴が短くて、「あー、あれかー」とはならなかったけど、卒業を目前にそうやって思い出の地をめぐるって、なかなか粋な企画するじゃん!
最初はずーさんとの遠回り。この2人は初期の頃から本当に仲が良さそうだったよね。
2人でいる時の安心感は半端ない。
太陽ノックで、腰が固すぎて踊れないから膝を曲げて踊るずーさんの話とか、
嫌いなセロリを食べて変な顔をするずーさんの話とかしてて。
こうやって笑ってるなーさんは、まじで可愛い。
あの時、泣き叫んでて心の底から嫌だったと思うけど、なーさんが「でもバンジーやってからなんでも割と平気になった」って言ってて、これも最終的には人生の中で大切な瞬間になったんだろうな。
初期の頃は泣きまくっていたイメージがすごくあるけど、こういう厳しい企画を乗り越えて強くなったのかな。アイドルに無理やりバンジーさせるなんてひどい企画だと思うけど、その中に意味を見出して成長の糧にしたのは偉いよね。
制服のマネキンのMV撮影秘話も面白かった。
細い廊下でMVを撮っていて、なーさんやずーさんは後ろの方で、絶対映らないから、ふてくされて変顔したりしてたんだって(笑)
で、案の定何もいわれなくて…。
まだ若かったし、それまでの人生で、明確に序列をつけられることなんてなかっただろうから、ネガティブな感情になるのは想像できる。だから、彼女たちがそういう行動を取ってしまうことも理解できるし、その悪い遊びも可愛いらしいよね。
個人的にずーさんとのセッションでよかった箇所は設楽さんの話。
最初の何年間か、なーさんは設楽さんのことが怖かったらしいんだけど、
何年かしてから「めっちゃ情を持って接してくれてる感が伝わってきて…」と言っていた。
そういうのを感じてからは、バナナマンに対して、愛情だったり、信頼だったり、そういう感情が芽生えたのかなって思った。
この部分、ちゃんと感情を伝えないで、ほのめかすあたりがなーさんらしいなって思うんだよね。
彼女は、あからさまなプラスな感情をテレビで言うと、嘘くさくなってしまうと思ってるんじゃないかな。なんか、わかる。
あと、その発言を聞いて、設楽さんが「最初伝わってなかったんだ」って言ってたのが、可愛らしかった。
多分、最初の頃は、設楽さんもそこまで情はなかったんじゃないかな。情っていきなり形成されるものじゃない。
でも、テレビだから本当のところはよくわからないけど、今は、バナナマンの2人からは、乃木坂に対して兄のような父のような強くて深い愛情があるのを感じるから、なーさんの発言は多分間違えてないと思うんだ。
次は、若月、井上、中田の同い年3人組。
初めてのセンター曲『気づいたら片思い』のMVの撮影場所に遠回り。
病院の屋上だったんだね。屋上なのに、ふつうに草木が生い茂ってて、こんなところで撮影したんだ。
いま、MVレビューの企画で、ちょうど『気づいたら片想い』みてたけど、ここで儚いイメージがついたっていうのは面白いね。確かに影のある女の子を演じてて儚げだった。
それになーさんて笑い方が儚い時あるよね。
同年齢3人でのMVのシーンの再現が、三文芝居感がすごくてめっちゃ笑ってしまった。
昔は大阪東京をバスで移動してたんだってさ、今は新幹線らしいけど(笑)
やっぱり下積みの期間は大変だったんだろうな。そういうのを乗り越えてきた一期生。
苦労の共有は時間を経て絆になる。
二期や三期を引き離してしまう位、絆が強く見えるのも仕方ないか。
この3人は学校が一緒だったんだね。
修学旅行に行ったけど、友達いなかったからこのメンバーで一緒にいたとか。
次は、真夏さん登場。
2人の歴史を知ってると、これだけで胸が熱くなって泣きそうになるんだけど…。
思い出の地は、なーさんの初のセンター曲『気づいたら片思い』を披露したパシフィコ横浜。
トラック上で披露したんだけど、「トラックではやりたくない」という感想をぶっちゃけてたのは面白かったなぁ。
泣きまくってて弱そうな感じと、こういうことをあけっぴろげに表現するメンタルの矛盾のようなものが、この人の魅力の一つかもしれない。
弱い中に強い意志を感じる。
真夏さんが横アリで撮った写真。
2人が確執の時期を乗り越えた後の写真。
これで、一気にその時の出来事に感情にシフトする。
『真夏お帰り一緒に頑張ろう』
ここでわだかまりが取れたんだよね。
2人の会話がとても良かったから、文字起こししちゃった。読んでください。
(秋)あんな感情になったことない
(西)ああいう出来事ってさ、別に起こそうと思ったわけでもないし、もちろんそうなってしまったのは、自分が子供過ぎたことが原因なんだけど…
そうなったとしてもさ。
今みたいに綺麗にわだかまりが解けるとも思ってなかったから。
それが何でこうなれたのかなって思うと、(感情があふれて)へへへ、やばい…
絶対それは真夏の人柄とかだなって思う。
真夏じゃない子だったら多分今無理だと思う
(秋)なんか勝手に歴史が深くなっちゃったじゃん。この2人の。
そういうのがあるから、余計、卒業ってなると…。発表したじゃんみんなの前で、卒業しますって。あんなに震えたことないってくらい震えが止まらなくて…。
想像がつかないんだよなぁ。
(西)話は戻るけどさ、横アリで「お帰り真夏」って言ったのがあって。
今回22枚目シングルのMVの中で、真夏に「おかえり」って言われるの。
私は個人的に、あれがめっちゃ…。
なんかたまたまなのかな?
なんで真夏がこの「おかえり」っていうところやったんだろう。
多分偶然なんだろうけど、すごい個人的にいいポイントです。
(秋)自分が言ってんだけど、色々思い出しちゃうなと思って。
(西)なんかね、共通点というか。
スタジオでも2人とも泣きそうになってる。なーさんが
「不思議ですね。別に泣こうと思ってないんですけど、やっぱみてると自然と。」
って言ってたのが印象的だった。
それと、なーさんは一つ間違って認識してることがあると思う。
真夏さんに「おかえり」って言われたのは、絶対偶然じゃないよ。
あれに意図を感じないんだとしたら、少し心配になるよ。
それだけ自分が主人公じゃないというメンタルなのかもしれないけど、これから乃木坂をやめても強く頑張って欲しいから、そういうところの意図も読み取って欲しい。
一つの側面として、それだけあなたにフォーカスされたMVなんだって理解してほしい。
うん。
この企画は本当にいい企画だった。
文字起こしなんかじゃ気持ちは三分の一も伝わらないから、是非世界中の皆さんに見て欲しい。
来週に後半があるみたいだけど、この先にピーク持ってこれるの?って不安になってしまう位、すでに素晴らしい内容でした。
本当に、来週も期待!