乃木坂MV_23thシングル『Sing Out !』
前回のブログから4ヶ月くらい経って、斉藤優里、伊藤かりん、衛藤美彩の3人が卒業発表してしまった。
個性的な3人がいなくなってしまうのは寂しい。
でも、雑誌でもポスターでも、街を歩けば乃木坂を見ないことなんてなくて、勢いは衰える感じが全くない。
4期生も入って、さらに充実していくといいな。
年明けから全く乃木中は見てなくて、ぜんぜんメンバーのこと知らないんだけ…。
これは、大切すぎて、簡単に見れないって境地だなと思ってる。
そのかわり、欅坂と日向坂を見まくってるから、ここら辺も詳しくなってきた。
やっぱり乃木坂が一番好きだけどね。
というか、バナナマンと乃木坂の乃木中が好きなんだと思ってる。
前置きが長いけど、乃木坂の新曲『Sing Out!』のMV公開されましたね。
これは聴いておこうと思って、MV公開のニュースを見た瞬間に聴いた。
感想としては、めちゃくちゃ意外な楽曲。これをシングルに持ってきたんだーって感じ。
乃木坂のシングルって、インフルエンサーみたいなノリのいい曲とか、ハルジオンとかサヨナラの意味みたいなキレイ系の曲がシングルになるイメージしかなかったけど、今回は少し違う。
クラップとか入っていて、みんなで楽しく、かつ、のどかな感じがする曲。
ラッドウィンプスの『いいんですか』みたいな位置付けで、アルバムのアクセントにいいけどシングルにするイメージにはならなかった。
何を考えてこの曲をシングルに持ってきたのか知りたいなって思った。
この曲、映像と振り付けがシンクロニシティのコンビみたいで、それは見てるとめちゃくちゃわかる。
シンクロニシティ同様、踊りを上から撮影したり(スカートの動きを上から撮るやつ、まじ美しい)、ステージ上に何人かのメンバーが次々と登場していく手法はめちゃくちゃ綺麗でとても好き。
舞台っぽいシチュエーションと中世っぽい衣装もいい。
シンクロニシティは乃木坂で一番ってくらい好きな楽曲で、MVは僕が見た中では最も良いから、そこと比較すると、そこには至らないなって思うけども…。ごめん。
ってことで、どうしてこの曲が選ばれたのかって部分と、これからどうやって乃木坂さんや聴く人たちの間で育っていくかが気になる楽曲だった。
この前、ロッキンオンに欅さんの平手さんが特集されてたけど、乃木坂もこういうガチの音楽雑誌で特集されて欲しいなと思う(あくまで欅の不動のセンター平手さんという、どうしようもないくらい特殊な個性のために実現したもので、多分乃木坂ではありえないと思うけど)。
このインタビュー途中まで読んで一番面白かったのが、平手友梨奈はシンクロニシティを欅の曲にしたいと思っていた所。
この曲の良さを平手友梨奈も強く感じていたのと、実現しなかったとはいえ、そういう発言権が平手友梨奈に多少与えられていたことが衝撃だった。
欅が平手さんのためのグループだと強く予想させられた。
乃木坂にこんなポジションの人がいる気がしないんだけど、どうなんだろう。
グループとしての方向性の違いだから、みんな違ってみんないい的な話なんだけど、そういう視点からも追ってみたいなと思う。
))
白石麻衣_ソフトバンクのキービジュアル
最近、白石麻衣が好きだ。
ソフトバンクのビジュアルを見て、改めてかっこいいなって思って、このブログを書くことにした。
本当にかっこいい。
この人は、もうアイドルなんかじゃない。
資生堂のビジュアルも圧倒的すぎて、アイドルのそれではない。
設楽さんが、白石は昔から白石だったからと言っていたけど、本当にその通りで、
乃木中のなぁさん卒業企画で、
なぁさんが、白石麻衣への『敬意』と、一緒に活動できたことへの『誇り』のようなものを語っていた。
それも、やっぱりその通りだと、思う。
白石麻衣の存在感の際立ちってのは、ほかの誰もが太刀打ちできない。
リーダーが桜井さんでも、ほかの誰かがセンターでも、ほかの誰かを推していても、白石麻衣は存在しているだけで乃木坂をさらに高みに押し上げてるような気がする。
乃木坂の象徴だとは思わない、乃木坂の顔だとも思わない。でも、白石麻衣がいることが乃木坂を特別なグループにしてる。
そんな感じ。
多くのメンバーが卒業している中、白石麻衣が乃木坂にいるのはまったくもって謎でしかない。
生駒ちゃんはもちろん、なぁさんもまだまだいてもいいって思うけど、白石麻衣が卒業しても、素直に受け入れてしまう。
(当時ファンではなかったけど、橋本奈々未仙人だけは、卒業した時、リアルでファンだったらどう思ったんだろうって思うけど。
(リアルタイムで感じれなかったことは悔しい…))
でも、だからこそ、白石麻衣の強烈な乃木坂への愛や、乃木坂を支えるとか押し上げるとかっていう信念みたいなものを想像してしまう。
ぼくたちは、もっと白石麻衣を愛して、敬意を持っていいと思う。
そして、乃木坂の中に存在する、その奇跡を楽しめばいいと思う。
ありがとうまいやんさん!
君は最高だ!
乃木坂工事中_一期生合同卒業式
あけおめ!(もうそろそろダメかな)
こんなに余裕のある生活がもう終わるなんて信じられない。
次は噂によると10連休になるかもというゴールデンウィークだ。
まじで天皇に感謝!
ということで、合同卒業式。
めっちゃ暇なくせに、卒業するという現実を受け入れたくなくて、見れないでいた。
しかし、現実は厳しくてブログは閉鎖してるし、卒業イベントのニュースは各種媒体から飛び込んできているのだ。
もはや逃げてはいられない。
この四人。センターだったり、選抜だったり、アンダーだったり色々だし、人間としてもいろんなカラーがあって面白いなって思った。
すぐ泣いていた初期からセンターに至るまで。そしてその後、七回のセンターをつとめあげて卒業するまでに圧倒的な成長をする西野七瀬。
自分がセンターでいいのかと思っていっぱいいっぱいだった『気づいたら片想い』から、七回のセンターを経験して、いい意味で慣れて笑顔でできるようになったと他の番組で言っていた。この人の成長のスピードはすごいよね。そして、やっぱり役職が人を成長させるのかなって思う。
真面目で一直線な軸の上に肉付けをしていた若月佑美。
箸くんとか、ロボットとか、ボイパとか、デザインとかいろんなものにまじめに取り組んで自分のものにしていた。舞台を色々と経験してたんだよね。女優になるのが夢だと声に出して宣言していたこの人のストレートなところは本当に見習わないといけないと思う。
自虐ネタで設楽さんに認識された川後陽菜は、そのマイナスを覆すために努力したのかもしれない。エゴサした結果、『川後陽菜かわいくない』とか出てきたところからモデルをやるに至るまでにどういう努力があったのか。それはこっち側からはわからないけど、めっちゃ綺麗になったなって思う。
そして、この人、自虐もあるけど、それを含めてナチュラルだなって思う。自虐がナチュラルだから、あんなに周りに受け入れられたのかなって思っている。
能條愛未はなんだか不思議。本当に掴めないなあって思う。飛び道具のようなキャラだ。『悲しみの忘れ方』に付随する動画(だったかな?)で、アンダーのメンバーがトークしてて、そこでひめたんビームが、「愛未は面白いけど、クールなところがある」みたいなことを言っていて、面白さとかクールとか様々なもので構成されている人なのかなって思っている。これがどういうことかっていうのはよくわからないけど、これも個性で、乃木坂に色を加えていたなあって思う。
回想の動画がいっぱい流れたけど、ファンになってから半年で動画を見まくったせいで、運動会の映像以外は全て見たことあった。
でも、改めて四人のキャラが乃木坂を色鮮やかにしていたことを確認できた良い回だった。
そんな四人に焦点を当てたいけども、今回の放送で最も意識がいってしまったのはバナナマンだった。
この人たち、本当に面白い芸人なんだけど、こういう時に、すごく人間らしさが出てしまうよね。
なーさんの昔の動画を見て「眉毛が細かった時だ」って言った設楽さんは、公式お兄さんとかいう商業の設定ではなくて、お父さんのようだった。この人は普段司会進行をしている時はビジネスライクな感じがすることも多いんだけど、たまに出てくる乃木坂への愛情はビジネスを超えているよ。
そして、日村さん。この人の普段からの優しさは、こういうまともなことを言わないといけない回では出てこないのが面白い。まともなことを言おうとした結果、嘘くさくなってしまう笑
でも、多分大丈夫。すごく芸達者でありながら優しさや愛情を兼ね備えていることは、普段から伝わっているはずだから。
ってなんだ、この上から目線は。
おれは、こんな人たちを評価するような立場にはなくて、もっとひどい人間だけど、アイドルはドラマだから、ついつい見えない部分を想像してみたくなるんだよ。
このフィクションを自分の中のノンフィクションにして心を温めたいだけさ!
卒業後の方が人生は長いけど、幸せになってほしいなと思う!まじで!
さらば!!
乃木坂工事中_代理戦争バトル前編
あけおめ!!
社畜化してて、全然書けなかったブログをどんどん書いて行くよ。
代理戦争バトル。
先輩の代理として三期生が戦って、負けたら先輩が罰ゲームを受けるという企画。
なーさんの言う頼れる3期生が入って2年経ってるんだってさ、もう4期が入るから、そりゃー三期生にも存在感を出してもらわないとね!
って事で、三期生を知ってたのしもう。
個人的に三期生でバラエティ的にキャラが立っているのは、向井さんだと思うんだけど、この人はなんか異次元だよね。
バルーン相撲対決で負けて泣きじゃくってる。向井さん。
犠牲になった飛鳥先輩。
あと、この前のビビリクイーン企画でも、ハッピーな雰囲気を出していた坂口さんが今回もハッピーだったから、なんかいいなって思った。
陽性なパワーってすごく大切。
しかもやっぱり顔整ってる。
そして安定のまっちゅんさん。
最後に4期生の映像が出てたけど、みんな可愛かった。
さすが乃木坂。アイデンティティである顔面偏差値は絶対に下げない姿勢に感服した。
期待大!!
レコード大賞_シンクロニシティ
やっとブログがかけた。
典型的な社畜を演じた年末で、仕事をする以外には、音楽しかする気が起きなかった。
結果的に、乃木坂の自分の中での順位が浮き彫りになったわけだけど、シンクロニシティのレコード大賞の受賞を聞いてブログを書きたくなった。
今後シングルレビューで書いていくつもりだけど、シンクロニシティはめちゃくちゃいい曲だから好きだ。昨日も意図せずずっと聞いていた。
この曲は、作曲やアレンジ、歌詞もいいところがいっぱいあって、まあ、それはおいおいなんだけど。
何よりMVが素晴らしいと思っている。
単純に体育館みたいなところで踊っているだけなんだけど、それがすごく美しい。
乃木坂のMVはストーリー仕立てになってたりして凝ったものが多いけど、これは(本当は生のパフォーマンスではできない映像だけど、)パフォーマンスにフォーカスしてて、この人たちのチームとしてのアートな側面がよく見える。
で、今回のレコ大。
批判はあれども、この人たちだって素晴らしいから受賞に値するよって言いたい。そもそも何を基準に選んでいるのかは知らないけど、歌は少し微妙でも、作曲、アレンジ、歌詞、パフォーマンス、MV、そのほかの付加価値。それらはそこらへんの表現者に決して負けていないと思うんだよ。
いろんなストーリーのもとでこの受賞が決まってたとしても、彼女たちの涙の意味を考えると、特別なタイミングがパフォーマンスを向上させることもあるし、僕らも気持ちを重ねるからより良くなってしまうよね。
こういう事をファンが言うと、その分、そうでない人には拒否反応が出るのではないかという危惧もあるけれど。
誰だってあるだろう。理由なんてわからないけど不意に気づいたら泣いてる事。
その時に顔を抑えた白石さんは妙にリアルだった。
今までレコ大なんてフォーカスしたことないけど、激しく消耗されて代謝されていくアイドルたちには、特に、タームごとの賞が大切だなって思った。
わかりやすい終わりがあるから、その分、美しいのだ。
おめでとう。乃木坂。レコード大賞だ!
こんなもの自体に大した価値はないと思うけど、そこで素晴らしいパフォーマンスをしたのなら、それが素晴らしい価値になると思うんだ。
最近、折に触れて白石麻衣の美しさや、それがあくまでテレビ仕様だとしても優しさというか人情のようなものを感じて、この人が好きだなって思うようになっている。
そしてこの写真はすごくカッコいい。
特別だなって思う。
西野七瀬ソロ曲_『つづく』
卒業する西野七瀬のソロ曲を聴いた。
曲の感想は、めっちゃ普通のバラード。たぶん宇多田ヒカルが歌ったら、そこそこ聴けるんだろうけど、これはキツイぜ!
でもMVのお陰で泣けた。
10年後、彼女は母親になっていて、普通の日常を過ごす。
子供を寝かしつけたり、遊園地に行ったり。
彼女にそんな平凡な未来があるのかが疑わしいけど、仮にそんな未来があったとしても、バックグラウンドがでかすぎて、ふとした時に過去に戻る。
もしかしたら、輝かしい過去を想うと、孤独を感じることがあるかもしれないし、こんなはずじゃなかったと悔やむことがあるかもしれない。
でも、それでも僕たちの人生はずっと続くから、その都度、夢をアップデートすればいい。
僕たちの未来はあの日見た夢の待ち合わせだから、また会えるといいね。君にも、君の夢見る未来にも。
10年後の彼女の映像に、卒業する今を乗せた構造で、内容は全く悲しくないけど、なぜか寂しくて、心が揺れた。
『帰り道』でも思ったけど、たった2分の音楽に7年を乗せるのは最強すぎるだろ。