西野七瀬ソロ曲_『つづく』
卒業する西野七瀬のソロ曲を聴いた。
曲の感想は、めっちゃ普通のバラード。たぶん宇多田ヒカルが歌ったら、そこそこ聴けるんだろうけど、これはキツイぜ!
でもMVのお陰で泣けた。
10年後、彼女は母親になっていて、普通の日常を過ごす。
子供を寝かしつけたり、遊園地に行ったり。
彼女にそんな平凡な未来があるのかが疑わしいけど、仮にそんな未来があったとしても、バックグラウンドがでかすぎて、ふとした時に過去に戻る。
もしかしたら、輝かしい過去を想うと、孤独を感じることがあるかもしれないし、こんなはずじゃなかったと悔やむことがあるかもしれない。
でも、それでも僕たちの人生はずっと続くから、その都度、夢をアップデートすればいい。
僕たちの未来はあの日見た夢の待ち合わせだから、また会えるといいね。君にも、君の夢見る未来にも。
10年後の彼女の映像に、卒業する今を乗せた構造で、内容は全く悲しくないけど、なぜか寂しくて、心が揺れた。
『帰り道』でも思ったけど、たった2分の音楽に7年を乗せるのは最強すぎるだろ。