乃木坂MV_5thシングル『君の名は希望』
今日は、君の名は希望（2013年3月13日）だよ。
この曲は、乃木坂を好きになりたての時から知ってた。
なぜなら、乃木中でいくちゃんが足つぼマッサージを受けながら歌うシーンが印象的だったからだ。
僕が君を初めて意識し…まではめちゃくちゃいい声で歌っていて、そのあと痛みで叫ぶってのがめっちゃ面白かったのだ。
でも、それだけじゃなくて、いくちゃんの声がとても綺麗で、その一節だけで魅了されてしまった。
その一節を、気づいたら歌ってたりして、この曲はナチュラルに好きになった。
作詞 秋元康
作曲 杉山勝彦
監督 山下敦弘
やっぱりこの曲は素晴らしい。今までの1stから4thまで、もちろんいい部分がいくつもあったけど、この曲の良さは圧倒的だと思う。
この曲はほかの曲と比べて次元が違うんだ。
楽曲としては、AメロとBメロは、一拍目頭、2拍目裏、4拍目頭にビートを強調して（多分）コードチェンジもしてて、これは松任谷由実のアニバーサリー形式やんけ！
アニバーサリーはサビにこの展開を使ってるのに、この曲はAメロBメロですでに使っちゃう大盤振る舞いですよ。
（アニバーサリーもめっちゃいい曲だよね）
で、サビ前に導入のようなリフが入って、疾走する。
ラストのサビ→ブリッジ（あってる？）→サビ→転調サビの畳み掛ける展開も最高すぎる。
ポップスのこういうところが本当に好き。
転調する瞬間の解放前の抑揚の場面、ここでみんなの抑えた声が聴こえるのが毎回鳥肌。
って事で、楽曲は名曲にもほどがあるだろ！ってくらい良い。
１つ弱点をあげるとしたら、シンバルの音がショボすぎると思う。打ち込みなのこれ？心なさすぎでしょ。
歌詞は、曲が良すぎてあまり聞き取れてないけど、もうタイトルが素敵だよね。君の名は希望って！
で、MV。
最初、ドキュメンタリーな感じで、怒られてるようなシーンとかあったりして、なんだかなあって思ったけど、これはこれでいいなって思った。
『心が一つになってたら位置はバラバラでもいいんだよ。』みたいな台詞の後の、生駒ちゃんの表情とかすごいよかった。
後みんなランダムに動いてるようで、人間ピタゴラスイッチみたいに、実は計算された動きで、ラストの立ち位置はとても美しくてよかった。
ちなみに、真夏さんの髪型が可愛かった。頭大きいけど笑
まっちゅんも可愛くて、いかれ具合も含めて最近推しメンになってる気がする。
ってことで、いろんな角度から、総合的に見ても、この曲はいけてると思う。
名曲誕生。
サビアレンジの方聞いたことなかった…。
この曲はフルバージョンのMVがオフィシャルでyoutubeに上がってて、嬉しい。
